業務案内(実績)

◆地域・地区の将来構想及び整備計画の作成

建物の建替えや道路の整備などを、街の変化のきっかけと捉えて、影響範囲を設定し、周辺環境はともにどうあったらより良い街になるかを考えることが、街づくりの計画になります。街づくりの計画をオープンにし、将来にわたって実行していくことの約束として、地区計画などの法的手続きを伴うことが望まれます。

土地の高度利用を伴う場合は、地域への影響も考慮した計画づくりが必要となります。拠点性を地域のなかでどう位置づけるかは都市構造に関わる問題であり、高度利用とセットで整備される公開空地については地域の公園緑地の状況も加味される必要があるでしょう。民間の開発事業であれば、官民の役割分担も視野に入れた計画になっていきます。

アミューズメント開発、大学キャンパスの再整備などで地区の計画を作成してきましたが、建築時の地区計画の運用の場面にも立ち会うなかで得た知見を生かし、「生きた地区計画」のあり方も模索していきたいと考えています。