業務案内(実績)

◆案内誘導サインシステム(歩行者サイン)の計画・設計

街のサインは、街のわかりやすさを確保し、アイデンティティにつながる情報案内ツールとして、街の特徴に合わせてカスタマイズされる必要があります。サインの検討は、大きくは設置場所のデザイン、サインボードのデザイン、情報収集と表現のデザインに分けられます。サインのデザインだけに特化すると、掲示板として目立たせる方向だけに傾斜しがちですが、場所との調和を考慮しつつ、人の動きにより視認される情報の種類を分けて、見やすい文字や形のバランスを考える必要があります。

汐留シオサイトでは、道路の案内標示として整備される公共サインを街のサインとしてカスタマイズするために、一から行政と協議して形づくりました。アイキャッチとしてカラーバーや、ユーザーが指で辿って実感できる地図の仕様、歩行空間からの視認性を考慮したサインボードの配置などを提案しています。

サインの配置計画
サインボードの配置

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